ようこそ紙の小さな雑貨店へ
日常に、少し彩りを添える。そんな手作りの紙の雑貨をご案内しています。
また、ワークショップを通して、癒しの時間を共有できればと考えています。
~店主・きだれなについて~
1981年1月、うどん県生まれ。
冬になるとやってくる手編みとミシン縫いの祖母と
レース編みから和紙人形からシルクフラワーから、とにかくいろんな手芸をしていた母、
絵も工作も得意な得意な兄。
よく言えば手先を使うことが好きな、超インドア一家に育った私は母に言わせると
「色鉛筆と紙とテープさえ渡しておけば、
何時間でも一人でもくもくと遊んでいる子」。
おかげで自転車に補助輪なしで乗れるようになったのは小学校4年のころでした。
また、私がうまれたときから家には父が飼っているシェパードが2頭いて
子供大好きな彼女たちにまとわりついて育ちました。
他にも、うさぎ、オカメやセキセイや文鳥、モモンガ、金魚、熱帯魚、ハムスター、
鈴虫(小学校の先生にもらった)、ザリガニ(幼馴染にもらった)、
メダカ(川ですくってきた)、亀(気づいたらいた)、
コウモリ(親に置いていかれて弱っていた子を保護)、鳩(親が猫に捕られた雛を巣立ちまで保護)…
ご近所では我が家は動物園扱いで、文字通り動物にまみれて育ちました。
小学校で賞(といっても県の佳作でしたが)をもらった絵も、
我が家のシェパードを描いた動物愛護ポスターだったと思います。
大学は父の転勤先から通えるところに進んだものの、
大学卒業後に進んだ大学院で初めての一人暮らし。
この一人暮らしは、私にとってうまれて初めて「家に何の動物もいない生活」
動物の気配がない家で落ち着かず、耐え難いものでした。
修了後は実家に戻って、そこで私のはじめての猫に巡り合います。
このはじめての猫は残念ながら長く一緒にいることはできませんでしたが
あまりの寂しさに新しく迎えた猫とはべったり一緒に過ごしました。
そのまま実家で30歳を迎え、焦った親の勧めで夫と見合い結婚。
お見合いのときの条件は、「ねこ連れOKで、たばこを喫わない人。」
のちに実は猫嫌いに近かったことが分かる夫は、ねこを連れていきたいという私に
「ねこも君の家族なんやから、連れてきたらいいんやないのー」
と快く受け入れてくれました。
ねことたばこ、これはまた別のブログにてお話しますね。
夫の両親たっての希望で結婚式と披露宴をすることになりましたが
ウェディングケーキのデザインは夫がねこを入れて一生懸命考えて
「このなかから選んでね!」というペーパーアイテムにしっくりくるものがなく
なにやら不完全燃焼なもやもやした気持ちが残ったのでした。
結婚式の翌日には夫の転勤先の大阪・高槻に引っ越し、またも焦って派遣会社に登録し、相変わらず仕事と生活に追われる毎日。
そんな中、ネットサーフィン中にたまたま日本ペーパーアート協会®の体験講座に出会い、
すぐにペーパーアート講師の認定講座を受講しました。
これが、私とペーパーアートの出会いです。
~これまでの活動~
2016年8月に長男に恵まれ、同じころに高槻市の富田公民館からお声かけいただき、
産後1か月で単発のワークショップを開催させていただきました。
その後も、派遣社員と主婦とペーパーアートサークル講師の3足のワラジな毎日でしたが、
いろいろな出会いに感謝しつつ、2019年、ペーパーアートサークルの活動を休止。
ペーパーアートの作家活動にシフトしました。
現在、minnneにて作品をご覧いただけます。
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